このサイトで伝えたいこと! はじめに

3Dプリンターで穴が小さくなってしまう場合の対応方法【穴の水平展開】

  • URLをコピーしました!

3Dプリンターで作った穴が小さくなってしまう場合の対応方法について、今回は記事を書いていこうと思います。

目次

3Dプリンターで穴が小さくなってしまう場合の対応方法

どれくらい小さくなってしまうかチェック

3DCAD(Fusion360)で3Dデータを作成します

新田設計

もしまだFusion360をダウンロードしていない方は、過去記事を参考にダウンロードしてみてください!

作成した3Dモデルの寸法関係はこんな感じです

Ultimaker Curaで印刷準備をします

新田設計

もしまだUltimaker Curaをダウンロードしていない方は、過去記事を参考にダウンロードしてみてください!

実際に印刷した造形物を測定してみます

3Dモデルの穴寸法は「φ8 mm」なのですが、何故か実際の穴は小さく出来てしまいます

Ultimaker Curaで設定を見直し

Ultimaker Curaを起動して、右側の「カスタム」をクリックします

右側のメニューから「All」を選択します

「ウォール」をクリックして開きます

穴の水平展開の数値を変更します

私の使っているUltimaker Curaは最新バージョンの5.0.0ですが、それより古いバージョンを使っている方は、「ウォール」ではなく「外郭」という場所に穴の水平展開がある可能性があります!

今回は穴の寸法が少しだけ小さいので。とりあえず「0.1 mm」にしておきます
(※自分の造形物の穴寸法によって、入力する値を変える必要があります)

入力する数値が大きければ大きいほど、穴も大きくなるようになっています。
自分の穴寸法によって、補正する数値を決めることになります。

再度穴の寸法を測定したところ、小さかった穴がうまく補正されていました。

今回は穴の水平展開を「0 mm」、「0.1 mm」、「0.3 mm」で印刷して、それぞれ寸法を測定してみました!
参考にその時の測定結果を貼っておきます。

実際にやってみた時のYouTube動画

新田設計

実際に一連の流れをYouTube動画にしましたので、是非こちらも見てみてください!
普段からTwitterに色々な情報をアップしているので、是非Twitterのフォローもよろしくお願いします!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次